S2K といっしょ

HONDA S2000 AP1-100系乗りの愛車記録です

S2000 エンジンOHその後(アイドルプーリー・ヘッドカバー・アクセルワイヤー交換)

エンジンOH が終わり慣らし運転を帰省中に済ませましたw

当たりをつけるのは、ピストンリグだけということもあり指定は 4,000rpm 600km ほどで大丈夫とお伝えいただきましたが、念のために慎重を期して

段階 上限回転数 OHからの走行距離 アクセル開度
第1段階 3,000rpm 400km 1/5 程度
第2段階 3,500rpm~4,000rpm 800km 1/5 程度
第3段階 4,500rpm 1,000km 1/4 程度
第4段階 5,00rpm 1,200km 1/4 程度

1,000km 時点で、スラッジ除去のためオイルフィルター&オイル交換をしています。

慣らし運転中の注意点は

  • VTEC に入れない
  • エンジンブレーキは使わない
  • 吹かしたり、急激にアクセル開度をあげない
  • 短距離で走らない(一度熱を入れたらできる限り長い距離を稼ぐ)

を心掛けて走りました。いずれも絶対という正解はないのでいろんな記事や情報を拾ってできることをやった感じです。
この注意点を破るとどうなるかは、OHしたての車ではできないのでわかりませんw

もっとも重要なのは、とにかく我慢ですw

OHから帰ってきて最初のアクセルで以前のエンジンとは全く違うことを実感しましたし、アクセル開度を少し上げただけでエンジンの音もトルクもやる気が全然違っていることが思いっきり体感できたので、とにかく踏み込まないように注意しました。

 

「踏むな。とにかく踏むな。フラグとかじゃなく絶対に踏むな」

 

と言い聞かせ続けていましたw
できることなら、慣らし運転もお任せできるならした方がいいですww

慣らし運転終了後

慣らし運転が終わったらオイルを交換していざ全開です。
ファクターさんからの注意点としては、圧縮が戻ってかなり上がってる状態だから VTEC に切り替わるタイミングでパーシャルにしない(5.300rpm~5,500rpm でパーシャルにしない)ということでしたのでマントルまで踏み抜きます。

もう、OH以前のエンジンがいかに死にかけていたのかを痛感しますw

  • 低回転のトルクが復活して、1,500rpm~2,000rpm で坂を登れる
  • アクセル開度に合わせて回転数とトルクがついてくる
  • ンバアアアアアア!!!

アイドルプーリー交換

慣らし運転が終わったころから、エンジンルーム前部から回転数に比例してガラガラと異音がし始めました。
運転席にも響くガラガラ音で、発生源はプーリー付近でした。
これの原因はアイドルプーリーということがわかり、横浜に帰ってきてから早速発注しました。

20年、20万キロずっとテンションをかけ続けていたので頑張ったと思います。

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こちらの部品は新品 10,100円 で入手可能です。

ヘッドカバー交換

OH 記念にやりたかったことがヘッドカバーの交換です。
F20C は赤の結晶塗装が純正で施されていますが、これを再塗装するとなると 4~5万円はしてしまうとのことで諦めかけていました。
ところが、新品で取り寄せるとなんと 23,000円とのことで、これは OH記念に必ずやりたいと決めていましたw

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取り付けの際は、ゴムパッキンセット(12040-PCX-305 / 3,283円)も併せて購入し、グリスアップをしたうえで取り付けを!

アクセルワイヤー交換

AP1 はワイヤースロットルのため、アクセルワイヤーがスロットルにかかっています。
これが劣化することでワイヤーの滑りに支障を来したり、たわみの原因になるようで新品に交換しました。

このワイヤーを交換することでアクセルの付き、レスポンスがスムースに素早くなります。小さいけど確実に体感できる部品のうちの1つです!

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品番は 17910-S2A-003
値段は 2,451円です。

交換作業はかなり厄介です。
こちらのブログに作業要綱がまとまっているのを発見しましたので、ぜひご参考に!

ameblo.jp

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