S2000 のフロントライトを後期仕様にした話
ずっと手付かずだった外装ですが一切変える気がなかった訳ではなく、単純に後回しにしてただけでした。
いつかやろう、いつか変えようと考えるうちに4年が経ち、何一つしないのも悲しいので、フロントライトを後期仕様に変更しました。
実はこれ純正ではなく社外なんです。
US で販売されている前期取り付け用の後期ルックのライトです。
どこからどう見ても純正そのもの!しかも US 仕様(光軸直すのは必須です)
前期用というのは、バラストが前期のまま取り付けできるように底面が設計されているからです。
後期純正は形状が異なるのでバラストごと交換が必要になるのですが、こちらを使うとそのままポン付けできます。
お値段は 50,000円でした!
後期純正だと 130,000円 + バラスト代で 20万ちかくかかるのでかなり経済的で後期ヘッライに交換をお考えの方にはオススメですw
取り外し
まずはバンパーから外します。
バンパーはエンジンルーム、インナーフェンダー、バンパー下と止められていますが、一番厄介なのはインナーフェンダーのネジでしょうか。
ステアリングを全切りして片側ずつ外していきます。
ステーの取り外し。
フロントライトの下に4か所のボルトがあるのでそれを外します。
ヘッドライトユニットの取り外し。
エンジンルーム内のフェンダー取り付け部分にヘッドライト固定のボルトがあるのでそこを取り外します。
インナーフェンダー裏にも下から固定しているボルトがあります。
これを外したりつけたりするのが一番苦労するかもしれません。
ヘッドライトの目じりの方を奥に押し込み、斜めに傾けてから手前に引き込み、バラストが引っかからないようにしてある程度引き出します。
その後、プラグを抜いて、カプラーを外しフリーにしてから取り外します。
取り付け
ほんとポン付けできてびっくりした。
バラストもなんの加工もなくぴったり。
HIDバーナーのカバーはトルクスT5 が必要です。
ウィンカーのソケットは T20型に変更になります。前期用は S25型です。
写真では、既に収めた状態なのではがしていますが、ライトカバーには全周マスキングテープを貼っておきます。
S2000 のヘッドライトはすんなりと入りません。
取り出す時と逆手順で目じりの方から入れて、全体が入ったら目頭側を押して入れる流れになります。
そのため、最後ぴったりと位置を合わせる作業のときに、ヘッドライトがフェンダーにあたって傷がつくといったことが多いようです。
チリ合わせ
これが一番悪戦苦闘しました。
ヘッドライトのチリは
- ヘッドライトユニットの固定
- ステーの固定
- バンパーの固定
の3つで合わせていきます。
非常に歪みやすいというか、ボルトを対角線順に締めていってもステーの固定の際にずれるとか、最後にバンパーを付けたら歪んでいたとかで色々と微調整しながら締めあげていきます。
この作業だけで1時間以上浪費してしまったかもしれません・・・。
もうやだ。
完成
最後に光軸調整を行って完成です ('ω`*)
一気に印象が変わりました!
リアは後期仕様に変わっているので、これで AP1-100 の面影はフロントバンパーだけとなりましたw