S2000 のインジェクターを G.T.WORKS Injector にした
エンジンが元気になって排気効率もあがったので、次は燃料効率を上げることに着手しました。
手を加えるのは
- インジェクター(燃料を噴出する役)
- フューエルポンプ(燃料を送る役)
- パルセーションダンパー(燃圧を整える役)
の交換です。
どれも純正交換ですが、インジェクターだけ G.T.WORKS さんで取り扱っているインジェクターにしました。
純正新品と何が違うかというと、サイトにもある通り
純正インジェクターをリビルドし、
- 連続噴射容量
- パルス出力容量
を揃えたものを4本セットにするというものです。
取り付け
インジェクターを取り出す際に、パルセーションダンパーを外す必要性があるので、ここで新品に交換すると効率的ですね。
パルセーションダンパーは、フューエルポンプの燃圧変動を慣らす役割を果たす白っぽいキャップが付いたやつです。
パルセーションダンパーは、ASSY 売りで
- 品番:16680-PCX-003
- 値段:3,400円くらい
ワッシャーもセットで必要になります。
インジェクターやパルセーションダンパーの交換作業時は、ガソリンが吹きこぼれるので、あらかじめ燃料タンクの蓋をあけておき燃圧を下げて噴き出さないようにしておく必要性があります。
火気はもちろん厳禁です。
インジェクターは抜き出すとガソリンがこぼれるので、ふきんなどで下に漏れないようにし、作業後は大量のパークリで洗浄をします。
取り外されたインジェクターは、G.T.WORKS さんのところへ旅立ちますw
G.T.WORKS インジェクターは、4本セットで 30,800円
工賃は 1時間分になります。
取り付け後
まず最初の印象は、
- アイドリングがとにかく静か
- まったく変な振動をしなくなった
というものでした。
4本とも揃うことでばらつきがなくなり雑音がなくなったおかげで、アイドリングはとにかく静かで安定します。
エンジンフィーリングは非常に滑らかで「軽くなった」と感じます。
なんの引っかかりも息継ぎもなく、雑音もばらつきも一切ないまま高回転まで一気に軽くふけ上がっていく気持ちよさ!
残るはフューエルポンプの交換です。