S2000 のブレーキが不安定だった話
購入時から、project μ のブレーキローターに深い傷が左右にあったので、
納車と同時にブレーキ交換を考えていました。
車高とアライメントの調整が進み、コーナー進入・立ち上がり速度が増した分
ブレーキの踏み込みも強くなり、
ここでブレーキの強さに比例して、車体が左右に振られるような感覚が強くなります。
いよいよローター交換が必要ということで
色々狙いましたが、今回のチョイスは
ENDLESS の BASIC(熱処理加工済) を選びました。
スリットはいらない!という師匠の強い意見もありw
届いた直後の開封の儀('ω`*)
新品はやっぱりきれいでテンション上がりますね!
ブレーキ回りということもあり
手作業ではなく、プロにお任せします。
途中、ドライバの先端が割れるというアクシデントにも見舞われましたが、
ゴムの劣化部分の補修を施していただきながら
無事に交換が完了です。
パッドは、ACRE fomula 800c を選択しています。
OHLINS の黄色
ENDLESS の青
ACRE の赤と
なんとも信号な足回りで色がガチャガチャになってるのはご愛敬。
慣らしを兼ねて流しながら走り続け、
慣らしの距離をこなしたあたりから、少しずつ速度領域をあげてテストしていきます。
この時に、左右のふらつきが解消されたのを確認できましたが、
新たな問題が発生します。
めっさドアンダー
「なんやねんこれ?」状態
前後のブレーキバランスが崩れたか?と疑いましたが、
今回については、トレッド幅が純正から変わっていることが原因じゃないかとなり、
リアをツライチにするためにかませていた 5mm スペーサーを取っ払って
乗ってみたところ、完全に解消されたので、
ドライバーの腕が悪すぎるのか、スペーサーでリアのトレッド幅がバランスを崩していたのかのどちらかだということで解決していきましたw
この後は、VTEC の吹け上がりが元気ない問題に取り組みます。